無線LANモジュールを換装する
改造増設といえど、手をかけるのは自己責任で。
当方は一切責任を負いません。
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※撮影機材 NIKON COOLPIX S510
Atheros ATH-AR5B95を外す
アンテナ線が二本つながっているので、変形させないよう慎重に上に引っ張って抜く。アンテナ線が外れるとネジが一本見えるのでこれを取り外す。すると無線LANモジュールが浮くのでネジ穴が開いている方を持ち上げて外す。
Intel Centrino Ultimate-N 6300を接続
元のモジュールを外した手順と逆順に取り付ければok。
このN6300はアンテナ端子が3つある。LOOX M/E10には二本しかないのでアンテナを増設することにする。
アンテナを増設
先の友人から余り物のアンテナ線を頂いた。tyco製78cmくらい。元のアンテナ線と同じように這わせていく。
ところが、ここで問題発生。液晶上部には既に既設のアンテナがあるんだが他にアンテナを据えるスペースが無い! すごいねこの窮屈、あいや小型化っぷり。隙間ないよ。
しょうがないから液晶そのものも外してみよう。
液晶を外す
液晶を固定しているネジを取ってパネルを前倒しする。その時、やはりケーブルがあるのでコネクタを外して突っ張らないようにする。
そしてアンテナを据える場所の選定。一面ノイズ対策のアルミ箔が貼られていて電波送受信できるか不安になるが左側に付けることにした。
アルミ箔を慎重に剥がし、アンテナを仮置きしてみる。液晶の金属枠に干渉しない位置を見極めて。
アンテナ設置
アンテナを据える場所を決めたら、両面テープを貼る。アンテナ自体にも既に両面テープは貼ってあったが、それだけでは弱いので。
同軸ケーブルも長くて持て余してしまった。余長は欲しいところだが余計ありすぎても取り回しがきかない。写真をみて各自工夫されたい。
一番の難関はモニターのヒンジ部分。通しはしたが、繰り返し屈曲を受けて断線しないか不安がある。
もしはんだ作業が得意なら、余長を適度にして長さを決め、改めて余計な分を切り落としてはんだづけをしなおすと良いかもしれない。
無事アンテナが収まったら、アンテナ線をモジュールに挿し込む。両端は既設のアンテナ線を前の位置の通りに、増設分を真ん中の端子に挿し込む。
次は元通り液晶やパネルを戻していく。アンテナが液晶の金属枠ぎりぎりになってしまうので短絡しないよう気をつけて。
組立直して、デバイスドライバインストールへ
あともう少しで使えるが、はやる気持ちを抑えて元通りに組み立てていく。
次ページに続く。
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