山田高校と飛行機はいっしょ。搭乗中、彼らはほとんど ジェットコースターに乗っているのと同じだった。 本当は、うちらもそうやって騒ぎたかったけど、小心者で。しかし、
- はじめての飛行機でした。わたしが金属検査のところを通った瞬間、 ブザーが鳴ってしまいました。胸のポケットに入れていたヘアピンが原因でした。 すごくビックリしました。でもいやな思い出です (みゆき)
- すごく雲が神秘的で感動しました。ずっと「おー、おー」と みんなで騒いでいました。スチュワーデスさんの笑顔はサイコーでした。 ふだんそんなに親しく話すことのない友達とも いっぱい話せたことが収穫でした (いなこ)
- 着陸の時には、みんななぜか慣れていて、フツーでした。 でも、この記念すべき日が誕生日であることをうれしく思います (はるか)
とか、いろいろあった2時間のフライトでした。
福岡空港につくと、うわーあったかいいいいい。 何せ今朝の田野畑は雪で、氷点下だったもの、九州はホントあったかいな。
ガイドさんは九州人だった。東北地方にはなかなかいないんじゃないの、 元気で強気な 堀川バス の林さん。わたしたちのために 特製手作りスケジュール表をつくって、バスの中にはっていてくれました。 キーワードでメンバー当てをするゲームで、すっかり人気を 集めてしまいました。顔と名前を覚えるのが特技だなんて、すごいね。 本当に32人の名前を明日には覚えてると思う。 ところで、そのメンバーあてゲームは、
で、いったい誰のことか当てるんだけど、 おい、「犬」のこと「太」って書くなよ、よしひろぉ。
そういうわけで、長崎へのバスは日が暮れてもまるっきり盛り上がり続けました。 お次は果物の好み別性格判断です。これは楽しい旅行になるぞ。
- 10時間かけて長崎まで来た。稲佐山のホテルは景色がよい。それでも、 いったい俺は長崎に本当にいるのか? わからない (あつひろ)
- 夜景は素晴らしい。この景色と流し目さえあれば、 オンナはイチコロだろうなぁ (ゆたか)
というわけで、みほは窓を開けたまま、しんいちはガイドさんを口説きながら、 すぐるは麻雀をしながら、長崎の夜は更けていく。